就活とかさ、読書とかさ。
さっき、ちょっとおもしろい記事を見つけた。
引用していいのか分からないので、伏せておくことにするが、書いてあったことは、
「成長のために読書するのか?では、読書よりも効率のいい方法を見つけたら、読書しなくなるのか?成長のために読書している学生を見かけるが、読書を楽しいと思っているのだろうか?」
・・・ってことが書かれていた。最終的には、「好きなモノを好きなように読めばいい」というように言っていたので、私も賛成して記事を読み終えた。
さあ話を広げよう。
まあ、読書は好きな人がすればいいと思うし、読書する理由も人それぞれってことでいいと思う。好きな作家だからとか、勧められたからとか、成長のためとか・・・べつに、何でもいいと思う。
で、まあ就活ですよ、就活。就職活動。本題はこっから。
ぼくね、就活嫌いなんですよ、正直。
大学3~4年生が黒いスーツ着てさ、髪を黒に染め直してさ、同じように面接受けてさ、同じような答えを返してさ。
なにがおもしろいの?
全然面白くない。てかね、新卒一括採用やめるべきだよ。
日本の義務教育の、小学校と中学校の制度はまぁ分かる。
だけど、高校の勉強ってなにさ。大学の勉強ってなにさ。
大学に受かるために勉強すんの?会社に内定もらうために勉強すんの?違うでしょ?
これ聞いて、「お前は子どもだな」とか、「社会に馴染めなさそう」とか言われそうだけど、真面目な話、これって一大事だよ?日本の未来の。
そんなんだから、面白いもんが生まれないんじゃないの?
新卒一括採用の悪いところは、一人一人の個性を見れない点と、奇抜な個性を全て問題視してしまうことにある。
例えば、国語60点、数学60点の合計120点のAくんと、国語100点、数学10点の合計110点のBくんがいる。
基本的に、新卒一括採用で採用されるのは120点のAくんの方だ。
もったいないとは思わないかね?
Bくんは、国語に関してはAくんよりも遥かに上回っている。その能力を企業は切り捨てているのだ。
「数学できなかったら話にならん!」と言う人もいるだろう。だけど、それはシステムが悪い。国語がずば抜けて出来る人間に、苦手な数学をさせて時間を浪費させることに問題がある。
なぜ、そこに気付かない?
結局、システムを変えることを恐れているだけだ。今まで通りでいい、伝統だ、流れを乱すな。
そんなだから、低迷の時代を繰り返しているんじゃないか?
なぜ、今までの慣習に従わないといけない?なぜ、今までの結果だけを見て判断するんだ?
変われないなら、何も、変わらない。変える気がないなら、何も、変えれない。
変えたなら、何か、変わる。変える気があれば、何か、変えられる。
上辺だけ取り繕うことはいくらでも出来るし、いくつも見てきた。
そろそろ、システムの根幹を見なおしませんか?
そろそろ、システムの在り方を問い直しませんか?
何かを生むには、何かを失くさねばならない。できるなら、悪を切って善が生まれるように。
現代を生きていく、一人の人間として、切に願う。