22(に~に)のブログ

日常を書きたい。書くことはない。思ったことを徒然と書いていきます。

企画側(身内)だけが盛り上がることって、けっこうあるよね。

高校とかの出し物とかあるじゃないですか。

ああいうのって微笑ましいけど、参加者(父兄)には「コイツらは何がしたいんだろう?」って感じのものが一つくらいあるよね。

まあ、高校ってのはあくまでも一つの例なんだけど、分かりやすいかなと思って。

 

 つーわけで、目次。

1,企画側が、自分たちだけで楽しんでることってあるよね。(例:高校)

2,でも、第三者から見たらそういうのは面白くないよね。(例:大学)

3,周りと今後に与える影響も、よく考えないといけないよね。(例:Twitter事件)

4,おまけ。~バカッター騒動ってのもあったよね。~

 

 

1,企画側が、自分たちだけで楽しんでることってあるよね。

 学生時代にした企画とか取り組みとかってさ、企画・運営側だけが盛り上がっちゃって、参加者とかは満足できない時って、けっこうあるよね。まあ、今では大人の中にもそういう人種がいますけどね

 

 高校の体育祭が分かりやすいか。

「僕たちは、この体育祭のために、夏休みから頑張って練習してきました!」

とかさ、練習してきた割には動きがバラバラみたいな。

 

 いやいや、もちろん学生たちはプロじゃないし、「自分たちが良ければええんや!」って言うのも分かってますよ?最初にも書いたけど、あくまで、たとえ話としてイメージしやすいかな、と思って。「学生が楽しめればええやないかい!お前何言っとんのや、ドアホゥ!」とか言うのヤメテ!

 

 つまり、高校とかの体育祭とかは、「人に見せるため」というよりは「自分たちで盛り上がるため」だよね、基本的に。盛り上がって元気ですよってところを、父兄の方々に見てもらおうって感じだよね。

 

2,でも、第三者から見たらそういうのは面白くないよね。

 学生時代ならともかく、社会っていう多くの人間がいる中で、身内だけで盛り上がるのはあまり感心できることでは無いと思う。

 社会に対して何かを行動するとき、「自分のため」では通用しないことが多い。

 

 これは、分かりやすい例が一つある。大学生のノリだ。

いや、まあこれも大学生に限った話ではないんだけど。

 

 あのノリって、その集団の中にいるとすごく楽しいんだよね。何やっても面白い。ところが、立場が変わって、外から別の集団のノリを見ると、「うわ、あいつら何やってんの?(ドン引き) てかうるせー。」に変わる。

 

 これって自分たちが楽しいからいいやって感じだろうね。(本人たちは楽しいって感情だけで、周りのことすら気にしてないだろうけど)

 これこそ究極の身内ネタだよね。自分の集団が楽しいからいいやっていうの。(大体は、周りの人間はうるさい!やめてくれ!って思ってるんだよね。)

 

3,周りと今後に与える影響も、よく考えないといけないよね。

 で、話を戻そう。毎回論点がズレる癖、直せないかな

 社会で生きる、もしくは社会で行動を起こすには、生産性がないといけない。(生産性についてはいずれ記事にします。多分。)

 

つまり、社会に対して企画・行動する際には、皆がハッピーになれないといけない。

 なぜかって?自分たちが楽しいからしょうがないじゃないか?

 

じゃあ、極端な例だけど、僕が今から君にボールをぶつける。いいね?

 なぜかって?僕が楽しいからいいじゃないか。

 

 ・・・仮にこういう状況があったとしよう。この状況で僕と君のあいだに殺意と憎悪が生まれても、決して生産性があるわけじゃない、ということが分かるかな?(殺意と憎悪の生産性が高まるね!  バカヤロゥ!)

 ここには、なにもプラスになる要素がないんだ。暗殺の道具は増えるかもだけど。

 

 つまり、僕が言いたいことは、社会に出て企画を考える、もしくは行動に移すときには、しっかり相手(対象者)のことを考えないといけない、ということ。

 それは、対象者(ターゲット)は誰なのか、対象者の周辺の環境はどうか、ということも含めて考えないといけない。

 そして、しっかりと良い結果・いい影響を関与者全員に与えなければならない。

そのためには、対象者に与える効果を考え、周辺の関与者にどういった影響を与えるのか、ということまで考えないといけない。

 

 順番を書こう。

①企画を考える → 面白いことを言って皆を笑わせよう。

②どんな行動をするか考える → 身振りを交えたら理解しやすいな。

③対象者を考える → 同じクラスのあいつに話そう。

④対象者の周りの環境を考える → 帰りの電車で話そう。いつも混んでるけど。

⑤対象者に対してどんな効果を与えるか考える → 爆笑だろうな。

その効果によって周辺にどんな影響を与えるか考える → 笑うくらいいいだろ

⑦自分に返ってくる影響を考える → 俺の株は上がるな。

 

 まあ、基本的に「何しようか。→あれしよう!」みたいな感じだよね。行動するときって。いちいちこんな事考えない。だけど、実は人間の脳はこれらの情報処理が行われている。喋ってる本人が気付いていないだけで。

 で、④と⑥は考えないことが多いんだよね。最近の若者は特に。しかも、⑥にあるけど、仮に考えていても自分本位の思考に陥ってる。「別にいいでしょ、楽しいんだから。」みたいな感じ。

 だけど、大切なのは④と⑥であって、人(周辺の関与者)のことを考えることが何よりも大事なんだよね。見たら分かるだろうけど、実は④と⑥以外は自分のことなんだよね。自分が誰に話すか、とか自分の株はどうなる、とか。

 

4,おまけ。~バカッター騒動ってのもあったよね。~

 そういえば、まさしく④と⑥を考えていない事件があったね~。

 

Twitterでのツイート事件で、コンビニの冷凍庫の中に入ったり、飲食店アルバイトが食品を口の中に入れたりした画像が、携帯アプリのTwitterに載せられていたことがあった。

 これらは結局、「自分が楽しければいい」という気持ちと、「自分の行動が周りに与える影響」を、考えなかったのではないかと思う。

 

 まあ、このバカッター騒動は単なるバカと言うほかないんですけど。

 

 

 マスコミでこういった事件は大きく取り上げられ、大人たちの若者への評価も下がっている。だが一言、若者世代の俺に言わせてくれ。

 若者向けと称して全く面白くない企画を立ち上げている大人たちも、人のことは言えないんじゃないか?

 若者のニーズを考えない大人の在り方は、「自分たちの時代はこうだった。」と押し付けるだけで、これからを担う若者のことを何一つ考えていないように思われる。

 現代社会において一番改善されるべき課題なのかもしれない。

 

まとめ: 影響って怖いよ。自分の思ってる3倍は怖いからね。